26.1.25

street viewに乗せるために動画をボカシて時間を合わせるメモ

streetview studioから撮影した360度動画をアップロードするとstreetviewに載せられる。
ただしgpsデータが必要。

今までのメモはこちら


streetview studioは動画の撮影日時とgpsの日時を合わせる。
なので、動画を編集すると撮影日時データが消えstreetviewにはじかれる。
その解決メモ


insta360 studioのロゴ機能で自分を上書きすると、日時はそのまま…のはずだったけどなんかうまくか無かったので。


(事前準備)動画編集を行う。アップロードしたい動画を作成しておく。
その結果、「360動画である」「撮影日時」2種類のメタデータが消える。






日時データの書き込み

先にやる必要がある。

ffmpegでできる。こちらのページを参考

動くgpuが刺さってるならgpuオプションを使うと良い。刺さってないなら「-c:v h264_nvenc 」を消す。

ffmpeg -i foo.mp4 -c:v h264_nvenc -metadata creation_time=SETDATE bar.mp4

SETDATEには日付をいれるが、日付の取得方法はgpxデータ15行目の値をいれる。

この場合は
ffmpeg -i foo.mp4 -c:v h264_nvenc -metadata creation_time=2024-XX-XXXXX:22Z bar.mp4
で実行すればok。日付データが復元される。


360度動画化

これは以前もやった

exiftoolを使う。

exiftool -XMP-GSpherical:Spherical="true" bar.mp4

これは一瞬で終わる。


アップロード

最後にアップロードして完了。


動画の撮影会指示が消えてしまった場合はgps(gpx)データから持ってくれば解決する。

言い方によっては「全く関係無い動画の撮影日時を合わせてstreetviewに載せられる」ことになるが…

あまり縛るとだれもアップロードできなくなるので仕方なし。

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