たんもし。探偵はもう死んでいる。
原作小説は2019年11月発売。
2021年にアニメ化もした。
面白い。が、長い。
sgdnはアニメのシエスタが可愛くて原作を読み始めたが。
1期で描かれたのは2巻まで?
現時点で最新刊は12巻。長すぎて読み始めたのを後悔した。
アニメ2期が決定しているようだが全部アニメにはならないだろう。
1期と同じく2巻分ぐらいやって終わるのか?
ところで、大神というキャラが出てきて隻腕になるんだが、
隻腕の大神(狼)ってsekiroのこと言ってる?
探偵といっても本格推理小説ではない。異能力バトルに近い。
いや、始めは推理要素があったかもしれない。
主人公は探偵助手。名探偵のシエスタ(かわいい)に振り回されながら世界の敵と戦う。
作者の趣味なのか、物語は基本的に時系列が前後して描かれる。
そして登場人物は記憶を失いがち。
ど忘れではなく、能力とかで記憶を失う。
タイトルの「探偵はもう死んでいる」で読者の注目を引いて、
主人公が名探偵との出会いから描き始めるのは良い。
が、何度も過去話をやられるとテンポわるいなーと思わざるを得ない。
しかも割と文書量が多い。丸ごと1巻使って、1巻あたり文庫本300ページ超え。
名探偵シエスタが事件が起こる前に解決しているのはおもしろいところ。
たとえトンデモ異能力バトルでも安心感がある。
そんな万能シエスタも記憶を失っていた過去があったりするのは…
話を長引かせる、連載を続ける、話を差し込む。
商業的には売れてるブランドで稼ぐのは正しい。
だが長い。12巻ってもう終わっててほしい。
下手したら最終巻が拝めないかもしれない。
当初の敵とされたSEEDが退治(?)されたところで物語は終わって良かったと思うけど、
名探偵たちを取りまとめていた上位の調律機関が現れて…
みたいな引き伸ばしにはうんざりした。無限に続きそう。
一度完結させて、ファンディスク的な追加シナリオなら許せた。
ちなみに、個別キャラのスピンオフ(文書は別の人が書いてる)がある。
シエスタのヒロインとしての可愛さ、儚さはいいんだけどなぁ…
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