24.11.24

君と出会えて、よかったよ (ムーンゴースト感想)

purplesoft ムーンゴースト


良かった。値段的にはミドル?

ムーンゴーストは2024年10月発売。
2024年11月発売予定のLip lipplesと連携もある?ノーチェック。

purple softのイラストといえば(sgdnが知ったタイミングで)克氏だと思っていたが、
クリミナルボーダではさめまんま氏になり、今作はすこやかグミ氏。
とてもいいと思います。


物語

SF?未来の話。
人間が人間として登場しない

アンドロイド、幽霊、人類代表、という愉快なメンバーで話が進む。
というか人間じゃないんだからモザイクいらないのでは

一本道の選択肢なしなので安全。攻略キャラは1人のみ。


ちょうどいい長さと言うか、ストレス無く読み進めて、終わってほしいところで終わってくれた
解決して「エンディング来てくれ頼む」って思ってたところで終わって本当に良かった。
蛇足作品を最近引きまくっていたので安心して読めた。


主人公は男で女なのでお得

主人公はAI。
別に性別はないが埋め込んだ体の性別扱いになる。
本体は鯖にあって体を遠隔操作するわけではない

重労働をしたりするので一応男の体を使っているが、
遠隔操作で女の体も使える。
遠隔操作中の感覚もリンクしている。

女の体はメインヒロインより力が弱いので受ける。
男の体はメインヒロインより力が強いので攻める。
どっちも楽しめてお得(?)




the out of infinity

始まりの幽霊はどこから来たのか、どうして発生してしまったのか。
誰の視点なのか?というのもなかなか面白かった。

初めの方を忘れていたので読み返した。
別に読み返さなくてもいいけど自己満足。ちゃんと自分の中で整合性が取れた。


良いところ

ヒロインは姫子だ。
主人公にとってのヒロインはビナーだが。
物語のヒロインは姫子。

姫子が成すべきことを成す、その物語だ。
約束を果たし、引き際をわきまえ、退場していく。
とても良かった。


中価格帯?として?

昔のpcゲームと言えば1万円超えて、長くて、複数ルートがあって…
だったが、今は長くないゲームが好まれる。気がする。

このゲームはちょうどいい。
いや、人によっては短いかもしれない。

ヒロイン1ルートしか無いし、選択肢もないことに物足りなさを感じるかもしれないが
sgdnにはちょうど良かった。
物語を楽しむのには良い。
何よりちゃんと物語を終わらせている。

背景も結構数がある。だいぶお金がかかっているのではなかろうか。

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