360写真は撮影者が映ってしまう。当たり前だが。
ストリートビューアプリをつかったり、カメラ付属のアプリで消したりぼかしを付けることも出来るがフォトショで出来るならフォトショでやるか、ということで。
今回サンプルにしたのはFlickrでフリーで配布してたこちら。
結構大胆に撮影者が映っているので消していく。
今回は「スポット修復プラシ」を使う例。もっとちゃんと消したい人はそれぞれ頑張ってほしい。
まずフォトショにのせる。
そして「スポット修復ブラシ」で撮影者を塗ると…
それなりの処理時間を経て人が消える。時間はPCスペックや写真の状況による。
今回は範囲が広すぎたのか地面に黒板が貼り付けられている。
つまりこの方法は失敗だ
3D→球パノラマ→選択したレイヤから… を選択すると、天球画像をになる。
画像上下の部分は圧縮されるので、意外と傷は浅いように見える。
天球写真の保存は、3D→球パノラマ→パノラマ書き出し とすれば、
天球データで保存されているので、フォトにアップロードすれば天球として認識される。
こうしないと天球データとして保存されない。通常保存はNG。
でもこの補正は無いよね…というので、簡易的な対策。
先に天球にしてから…
「スポット修復ブラシ」をかけると…
こんな感じに消える。
天球を解除するとこんな感じになる。
先の例よりずいぶんマシに、お手軽に撮影者を消せた。
保存は、天球状態にしてから
3D→球パノラマ→パノラマ書き出し。
結論
「スポット修正ブラシ」を使うのは、天球モードにしてから
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さて、傾き補正だが、こちらの人が補正するためのアプリを作っていた。神か。
こちらは、水平状態の情報を書き換えているのではなく、写真を変形して対処している。処理時間はそれなりにかかる。
やり方は元の記事を参考に。
一つ注意点が有るなら、手順に使われている画像が古い。テータ画像編集の後に選ぶのは「テータ画像傾き補正」ではなく「テータ画像変形処理」に変わっている。
こちらのソフトは「thetaの天球情報を保持して画像変形」。他の天球データは消えてしまうようだ。
つまり、photoshopで天球として保存した後に、こちらのソフトで編集すると、photshop形式の天球データは消えて天球ではなくなる。再びphotoshopで読み込んで、天球として保存すればおk。
順番は、傾きを補正してから、photoshopで編集し天球として保存すればいいだろう。
なお、こちらのソフトは天球データに 部分的な画像貼り付け機能がある。(ロゴ追加機能)
それを応用して撮影者を消している。
フォトショがなくても撮影者を消して傾き調整もできる。
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