14.12.25

ようやくkensingtonの新型trackball「TB800 EQ」が出たので買った感想


 待ちに待ったTB800。amazonでも売ってる。白玉と赤玉がある。

trackballと言えばkensington。だがあまりやる気がないみたい。
新製品はelecomとかlogiみたいな「ちょっと…」な製品しかなかった。
新しいのが出たと思ったらProfit elgoみたいな親指用。


中指traclbollはずっとExpertMouseだった。何年前のだ。
終売せずに出し続けてくれるのは嬉しいが。

そんな中指trackballにようやく新製品が出た。



TB800 EQ。発売は2025年12月12日。価格は2.42万円?

開封


箱はシンプル。最近はエコパッケージだらけ。
店舗に並べるときはもっときれいな箱にするんだろうか?

中身は本体・玉・type-cケーブル。あと説明書とか色々入っている。

見た目

サイズ比較にexpert mouseと並べているがサイズ感はほぼ同じ。
幅12.5cm
縦16.5cm
一番厚みのあるところで6cm(ボールを入れた状態。ボールなしなら5cm)

底面には無線用ドングル(type-c接続)が収納。

expert mouseとの比較

パームレストなし

そのぶん全体的に平坦。
前作はレスト前提なので厚みがあったが、本作はレスト無しなのでこの厚みで使いやすい。。

ボール留がついている

ただひっくり返しただけでは落ちない。

ボール底に穴がある

ホコリが溜まりにくい。

ボールサイズは同じ?

気がする。

bluetooth接続ポイントが2点に

前作はドングル・BTだけだった。
今作はUSB直結・ドングル・BT2点の4つの接続が切り替え可能。

どのBT機器でも同じだが、BT接続の場合はスタンバイからの復帰に少しだけ再接続待ちがある。
USB・ドングルなら待ちが無いので、デスクトップ用途で使ってるならUSBかドングルが良い。
充電が面倒ならUSB。ワイヤレスがいいならドングル。

充電式

 今作はtype-c充電。

スクロールは一応改善?

前作はスクロールが馬鹿になりやすかったが、今作は誤作動しにくい、気がする。
クリック感のON-OFFができる。

天面だけでなく、左右のスクロールも金属製パーツ。
特にメインのスクロールが金属になり、ガタツキが減ったのが良い。
重みがあるので素早い操作には不向き。 

ボタンいろいろ増えてる

天面にはボールの周りの4ボタンの他、上に4つボタンが追加
中央にはスクロールのクリック感ON-OFFと接続先表示。

左側面は電源ON-OFF・接続先切り替え(長押しでペアリング)・スクロール

右側面は読み取り周波数切り替え・DPI切り替え・スクロール

底面ではスクロールのON-OFF切り替え。


設定機能

いままでボタン設定はkensington worksをつかっていたがKensington Konnectに変更された。
connectじゃないのは商標の関係か?
旧製品もkonnectから設定できる。
設定項目はworksと大差ない。

konnectを入れるとworksは自動で置き換えられる。


変更できるのは天面のボタン、スクロール方向。
側面ボタンの機能は固定。


でもデフォルト設定で中央クリック左上ボタンで、左右クリック同時押しに「何もなし」はやめてほしい。中央クリック設定しておいてくれ。


感想

expert mouseから切り替えたなら不満はない。
スクロール・クリックのガタツキも減った

全体的に薄くなったのも良い。
パームレストも不要で省スペース化出来た。

側面にスクロールがあるので、位置調整時に触ってしまうのが玉に瑕。
ボタンが多すぎて若干使いこなせない。


カスカスなスクロールが改善されたのは良かったけど、クリック感有りにしても少しゆるい。前と同じように、微妙に戻りがち。


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