ネットで「逆詐欺映画」と話題になっていたので見てみた。
公式サイトはこちら。
逆詐欺とか「泣く」「実質オトナ帝国」とか書かれてたけど、別に泣く要素ある…?
という感じだった。
普通の子供向けの話で、これで泣くならそんなピュアなまま過ごしてきたのか?????
という感じ。
ただの過大レビュだったのだ。
なお、sgdnは当作品に関しては全く初見。
「子供向けの劇場版だから、ちゃんとした導入があるだろう」という楽観視して見てきた。
内容
- 絵本(おとぎ話集)に取り込まれたメインキャラたち。
- そこで出会った「ひよこ?」の仲間を探すことに
- 実は「ひよこ?」は絵本にされた落書き。探しても仲間は見つからない。
- 絵本から脱出したメインキャラは、絵本を拡張して「ひよこ?」に仲間を作ってあげた。
めでたしめでたし
というお話。
感想
1.
どこにいっても「ひよこ?」の仲間が見つからないが、
「みにくいアヒルの子」の世界でついに仲間が見つかった!?
と思わせて落としていく。
2.
EDで絵本を拡張して仲間を作ってあげる。
スタンダードなハッピーエンド。
多分この2つが「泣く」と話題になったところだろう。
だが泣くか?よくあるやつでは?と思ってしまった。
子供向けには良いのだろうけれど。
まぁ、そんなお話だった。
子供向けか?という視点で見ると
- 65分とはいえ、子供は集中力続くか?という感じ。
おとぎ話の切れ目があるとはいえ、子供向けに休止時間を作ったほうが良いのでは? - 「みにくいアヒルの子」の上げて落とすのは、子供向けとしてはしないほうが良いのでは?
- キャラに声はないが、セリフとして文字が出る。
文字の読めない子供向けにナレータが「〇〇ってこと?」みたいに会話をするが、割とうるさい。
解説無しでも平気な構成にしたほうが良かった。
以下、雑多なこと
- ところでマジックハンドがナメクジの殻を掴んだり、脱出用の穴から出てきたが。普段は活躍するのか?
- それぞれのおとぎ話で、キャラがお当番的に主人公役をやるのは良かった。
- 世界(ページ)を破いて他の世界に移動するのも良い。
- 世界が閉じる前に「ひよこ?」を脱出させたい、というのは分かる。
だが無理なものは無理。早く諦めて欲しい。この茶番必要?
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