27.11.21

最後の夏を終わらせに (Blue Reflection 帝感想)

 あのブルリフが帰ってきた。
ブルリフらしいブルリフだった。


ブルリフファンならやってもいいが、ファンでなければやるもんじゃない


アトリエのぐちといい、最近は「ひと夏」の話がガストで続く。

物語の時系列はブルリフ(前作)→Ray(アニメ)→Tieという順番。
そのため、前作・アニメは知っていた方が楽しめる。


前作ファンとしてはアニメ挟んでいるため「そのメディアミックス必要あった?」と疑問点はある。




戦闘システム

Web説明書はこちら

大きく変更された。アトリエのぐちの様に、アクション性が高くなっている。
前作ではエーテル量が全員で共有され、一人がエーテルチャージ。他の人がOverdriveというスタイルだったが。

今作ではすべての行動にエーテルが必要になる。
エーテル量は各々になり、待機中は常時エーテルチャージしている。


前作ではコモン中は常時リフレクタとして変身しているが、
今作ではレベル3まで加速しないと変身しない。
戦闘ごとに加速度はリセットされる(初期速度を上げる方法はあるが)。かなりテンポが悪い

また、前作では戦闘ごとにHPが全快したが今回は継続。テンポが悪い。


ボス戦もインファイトという新要素が有るが、別に面白くない。
そういうの求めてないんだよなぁ…という感じ。

前作みたいな気軽な戦闘が良かった


マニュアル、オートが選べるが面倒なのでオートで良い。
Lv上限の50は割と簡単に達する。


今回はレベルアップが「戦闘で経験値を稼ぐ」という方式になった。
前作のほうが良かった


戦闘可能キャラも前作の様に固定で良かったのに、今作は6人?と無駄に多い。
戦闘は3人+サポート1人。


学校開発

学校に施設を作ってステータスを上げられる。いらん
物語上必要なのはいいけど、他のは素材集めがただ面倒なだけ。
楽しめる箱庭でもない。


交流

多すぎ。キャラを絞るか話を絞るかしろ。
親密度が上がると手をつないで歩き回れるのは良い。


前作が好きならヒナ、ユズ、ライムの登場に喜ぶが、
あくまでアオを経由して3人を見る。
もしくはアオとヒナ、アオとユズ、アオとライムのような関係で見るので「そうじゃない」感。


音楽

文句なしのアサノサウンド。

2作目になるとBGMを総入れ替えする作品もあるが、
こちらは前作のBGMを使いこなしている。


その他

  • 読み込み速度は改善されている。サクサク。
  • カメラが近くて見にくい。
  • ステルスは初めは面白い。見つかってもペナルティが少なくてよい。
    • 何度もやると飽きる。
  • バックアタックの恩恵が少なすぎて正面から殴るようになる


まとめ

  • メインストーリはブルリフ。
  • 戦闘システム自体は良いけど全く活かされてない。
  • 戦闘キャラは3人なら3人で固定しろ。
  • 無駄なキャラ・イベントが多すぎるのでしぼれ。
  • ガストファンじゃないなら買わなくて良い


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