あのブルリフが帰ってきた。
ブルリフらしいブルリフだった。
ブルリフファンならやってもいいが、ファンでなければやるもんじゃない。
アトリエのぐちといい、最近は「ひと夏」の話がガストで続く。
物語の時系列はブルリフ(前作)→Ray(アニメ)→Tieという順番。
そのため、前作・アニメは知っていた方が楽しめる。
前作ファンとしてはアニメ挟んでいるため「そのメディアミックス必要あった?」と疑問点はある。
戦闘システム
Web説明書はこちら。
大きく変更された。アトリエのぐちの様に、アクション性が高くなっている。
前作ではエーテル量が全員で共有され、一人がエーテルチャージ。他の人がOverdriveというスタイルだったが。
今作ではすべての行動にエーテルが必要になる。
エーテル量は各々になり、待機中は常時エーテルチャージしている。
前作ではコモン中は常時リフレクタとして変身しているが、
今作ではレベル3まで加速しないと変身しない。
戦闘ごとに加速度はリセットされる(初期速度を上げる方法はあるが)。かなりテンポが悪い。
また、前作では戦闘ごとにHPが全快したが今回は継続。テンポが悪い。
ボス戦もインファイトという新要素が有るが、別に面白くない。
そういうの求めてないんだよなぁ…という感じ。
前作みたいな気軽な戦闘が良かった。
マニュアル、オートが選べるが面倒なのでオートで良い。
Lv上限の50は割と簡単に達する。
今回はレベルアップが「戦闘で経験値を稼ぐ」という方式になった。
前作のほうが良かった。
戦闘可能キャラも前作の様に固定で良かったのに、今作は6人?と無駄に多い。
戦闘は3人+サポート1人。
学校開発
学校に施設を作ってステータスを上げられる。いらん。
物語上必要なのはいいけど、他のは素材集めがただ面倒なだけ。
楽しめる箱庭でもない。
交流
多すぎ。キャラを絞るか話を絞るかしろ。
親密度が上がると手をつないで歩き回れるのは良い。
前作が好きならヒナ、ユズ、ライムの登場に喜ぶが、
あくまでアオを経由して3人を見る。
もしくはアオとヒナ、アオとユズ、アオとライムのような関係で見るので「そうじゃない」感。
音楽
文句なしのアサノサウンド。
2作目になるとBGMを総入れ替えする作品もあるが、
こちらは前作のBGMを使いこなしている。
その他
- 読み込み速度は改善されている。サクサク。
- カメラが近くて見にくい。
- ステルスは初めは面白い。見つかってもペナルティが少なくてよい。
- 何度もやると飽きる。
- バックアタックの恩恵が少なすぎて正面から殴るようになる
まとめ
- メインストーリはブルリフ。
- 戦闘システム自体は良いけど全く活かされてない。
- 戦闘キャラは3人なら3人で固定しろ。
- 無駄なキャラ・イベントが多すぎるのでしぼれ。
- ガストファンじゃないなら買わなくて良い
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