13.10.24

バイクにアイスマンを使ってみた




買ったのはPro-X。
Pro-Xじゃないやつは凍らせたペットボトルを使うが、
こちらは専用の入れ物を使うタイプ。

氷水が循環するのではなく、
水を冷えた入れ物に触れさせて循環させる。
回っている水と氷は混ざる訳では無い。

案件で宣伝する人が居たので、そんなに良いものかと検証した。

結論

17000円にしてはコスパが悪い
本当に熱中症を防ぎたい3時間で使う、と割り切るなら有り。


一応冷えるが涼しくない

冷たい水が体の熱を奪うので確かに体温は下がりそう。
熱中症対策にはなるだろう。
しかし、ベストのある場所しか冷えない

空調服みたいに上半身全体が涼しいわけではないので実感は無い。
メットを被れば頭はずっと暑い。

時間が短い

冷たいのはせいぜい4時間。
4時間で収まるなら良いが、そうじゃなければ
保冷ボックスが必要になる。持ち運ぶのか

そして使った後はただの荷物になる。
使用前は1kgの氷だが、溶けてぬるくなった水は現場で捨てれば少し軽くなる。
荷物であることに変わりはない。

プロテクタ・ジャケットは使える

一応薄型をうたっているので、
ぴったりサイズじゃない限りジャケットは使える。

全面の冷却は胸部分にするか脇部分にするか選べるので、
脇部分にずらせば胸部プロテクタが使える。

背面プロテクタは使えない


空調服のほうが良いのではないか

空調服は服の部分・ファンの部分・バッテリーの部分がバラ売りされてたり。
セットをくるのが面倒だったりするが。

袖まである空調服なら日光も防げるし、稼働時間も長いし重くもない。
走行中に空調服の恩恵は少ないが、バイクで辛いのは信号待ちとかなのでそれでいいか、と。

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