5.10.25

君を救うために何度も (何度目かのはじめまして 感想)

 何度目かのはじめまして

 ‎ 2025/9/26発売。purplesoft。
同日発売のライムライトレモネードより今作のほうがおすすめ



分かりやすくループもの

タイトルからも分かる通りループする。
物語が始まって直後、説明されぬまま過去に飛ばされる。
分かりやすく物語に引き込んでくれて良い
ダラダラと無駄な設定の説明する作品はいらない。

主人公は30歳。
13年前に戻って1年上の先輩ヒロインと交流する。


30歳の主人公がJKと恋愛かと心配したが大丈夫。
30歳の精神だけ13年前に飛ばされる。タイムスリップではなくタイムリープ。


キャラが良い

今作は1ヒロインもの。
分量も丁度よい。

主人公はヒロインのことを忘れているがヒロインは分かりやすく主人公が好きらしい。
くっつく直前に飛ばされたので、何度も初々しいシーンが描かれる。


柳ひとみさん、他作キャラと比べると低めの声?
というかこんな演技もできるんだ。かなり良い。合っている。


記憶?過去?

主人公は13年前の7日間をやり直す。
時間遡行作品としてシンプルで、問題解決の謎解き感も良い。

何回もループできると「いつ終わるんだ?」って呆れがちだが、
今作は終わりのだいたいの予想がつくので安心して読める。

true end探しも分かりやすくて良い。
見るからなbad endに行ったらやり直すが聞いてくれるのも良い。


上書き

何回も、違うけど同じように上書きするのはアマツツミのほたるちゃんを思い出した。
切なさが募る。

退屈な日々からの脱出、それを望んだ結果退屈な日々を過ごす人が入れ替わった…
全ては主人公のために。
誰かのために、事故を犠牲にして、契約をすることになった



君の名は

最後見てどうしても思い出す。

いい終わりで良かった。




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