キャラデザはゆさの。今作からシナリオが浅生詠。アスタではなくなった。
それぞれつながりのある作品ではないが、今までの流れで読むと弱いと思ってしまう。
選択肢なしのお手軽ビジュアルノベル
ATRI2200円、GINKA役3300円よりも安いKANADE約2000円。
短すぎるとは思わないが、物語に膨らみがない感じ。
物語
衰退した旧東京塔に暮らす主人公。
帰ってきた伝書鳩を見ると怪我してるのを保護してもらったようで、手紙がついていた。
相手と文通して交流を深める。
相手が会いに来る、という始まり。
物語中で一羽の鳩がヒロイン-主人公間を往復しているが、
現実の伝書鳩は往復に使えない。
人間が目的地に鳩を持っていき、必要なときに手紙を付けて放つ。
ヒロイン
cv 夏吉ゆうこさん。
宇宙人と地球人とのハーフ。
宇宙人は地球人と同様の2足歩行?子供作れるの?
と思ったが、多分思ってはいけない。
歌の力で流星群から守れ
ヒロインは母に「恋して、愛の歌で世界を救う」使命を負っている。らしい。
そこで主人公と恋をするために会いに来る。
なんやかんやあって歌で流星群を守り、100年眠って目を覚ます。
HAPPY END
…なのか?
衰退した世界で100歳まで生きてる主人公はすごいし。
全年齢ゲーだから恋人になる同衾も手を出さないし。
旧東京塔の第1展望台を普通に往復してる(登るのに15分ぐらいはかかる)し。
ヒロインは始め一人で普通に暮らしているし。
なんか気になる点が多すぎる。
不安になる進行
本当に終わるのか?と思うような話の膨らみ。
無理やりまとめたのでいいかぁ…という気はするが。
宇宙人とのハーフとして主人公の村にやってきて、謎の力がバレて不穏な展開になるのかと思ったらバレずに終わる。
恋がよくわからんまま、くっついて終わる。
地下都市とかわりと壮大な話風に見えて終わる。
全体的にもっと切り詰めたほうが良かった。
植物を操るのは母だから…と思ったが動物を眠らせたりするしなんでもいいのか。
風船飛ばすのは告白イベントとして必要にしてもだるすぎる。
恋をする→流星群
流れがつまらなすぎて、恋するだけで終わってよかったんじゃないか?
恋する目的を大きく出しすぎたんじゃないか?
キャラはかわいいが魅力の引き出しが弱かった。
システムと終わり方は良い
後半だるくてスキップしながらだったが。
1周目ED後、ED分岐が有ることを示唆してジャンプさせてくれるのは良かった。
2ルート作る必要あった?
じいちゃんのキャラが生きたのは良かった。
幼馴染そんな必要だった?
システム面は毎回のように良かった。
ページめくりも一瞬だし、ボイスカットOFF設定もできる。
でもページめくり時のボイスカットはデフォルトでOFFにしといてくれないか?
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