BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 の感想
プレステ4 ・ VITA ・ PC
で展開されているが、PC版がおすすめ。
ところで、主人公宅の本にラベル貼ってあるけど。図書館から盗んできたんだろうか。
いい話だった。
- 戦闘がぬるい
- マップが単調
というのは正しいが、重要なのはそこではない。シナリオだ。本当に良いシナリオだった。
シナリオだけは買いである。
レベル上げ
レベル上げは「敵を倒して経験値を貯める」ではなく、イベントをこなすとレベルアップポイントが入る。ステータスに割り振れば完了。
イベント数・レベルの条件をクリアし、ユズとライムに報告し、翌日になれば次の章へ進む。条件は緩く、サクサク進めることが出来る。
戦闘がぬるいなら下限レベルで行けばいいだけである。
戦闘エリア
コモン(戦闘エリア)は迷路のようにはなっていないが、コモンとはそういう場所なのを忘れている気がする。個人の中に入っていくわけではない。
収集?
ガストは死に、KTに吸収された後のガストブランド。アトリエみたいにひたすら収集して合成して…という面倒な作業が必要かと思ったが、やりたい人だけやればいいスタイル。
あくまでシナリオ重視。シナリオに集中できる。
シナリオ
シナリオは最高だった。初見で15時間クリア出来るぐらいだが、この「駆け足の“きれい”」が最高だった。時雨沢恵一、五十嵐雄策、夏海公司が関わってるんでそりゃそうだ。完敗だ。過ぎるのが切なすぎてEDでは泣くぐらいだった。まりんかへの思いが募ってしまう。
人とのつながり
別に理解し合って仲良くなろうってわけじゃない。
「そういうこと思っていたんだ」と知る。知ったからと言ってすれ違って歯痒い思いをするけれど。仲良くしなければならないシナリオじゃないのは良かった。
キャラ
メインの3人とサブ12人といったところ。お気に入りのサブキャラ好感度上げててメインシナリオ忘れるのは誰もが通る道。
でも、絡みが多いのはメイン3人だからサブキャラはあまり期待できないかもしれない。まりんかさえいればいい。
音楽
音楽が非常に世界に合っている。日常も、戦闘も。
同じテーマでもアレンジされて流れるので、「同じような日々だが確実に変化している」というのを感じさせてくれる。まるでKanonである。
バトルの音楽は、聞いているとつられてテンションが上ってくる。おすすめ。コモンで戦闘が行われてるって思うと合いすぎ。
戦闘
ぬるいって言われるけどシナリオに集中してくれ。
戦闘終了すればHP・MPが全快する。戦闘苦手な人もどんどんやってほしい。
戦闘で出来ることは段々増えてくるが、ちゃんと解説もしてくれるので安心。
物足りない人は難易度を上げてもいいが。だるいだけな気もする。戦闘したい人は別のゲームやったほうが良さそう。
システム
メニュ移行がだるい。
- メイン
- 場所移動
- スマホ
それぞれ開き直さないといけない。アニメーションが入って操作可能まで1秒ぐらいは待たされるので、ボタンを間違うといらっとする。
値段
高い。
単体で8000円するのに、シーズンパスも8000円ぐらいする。合計1万6千。
着せ替えは3キャラごとで1シリーズで5個とかやることがエグいが、着せ替えは本当に好きな人しか買う必要はない。着せ替えが反映されるのは非戦闘エリアだけだし。
だが特別イベント100円って、着せ替えとの値段設定間違えすぎでは?
本編は何周も出来ると言っても、短いのでフルプライスは高いと思ってしまう。
プレイ時間と値段を絡めるのは正しくないのだが。
シナリオすごい良いので、頑張って新品で買いたいところ。
しかし、この短時間でまりんかへの思いを募らせてしまうのはすごいゲームだった。
えいえんは短い。
えいえんは短い。
他のシリーズと違い、システムが好きなので続いてほしいが…
この物語に絡まない形にして欲しい。これでもう完結させて欲しい。
またこのチームが集まって何かしてくれるのは楽しみにしている。
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