6.12.17

自己啓発の勧誘を受けたのでメモしておく


友人が洗脳されてしまった!助けないと!
と思うかもしれない。残念だが諦めてくれ。そいつは元友人であってもう友人ではない。

もはや人間でないと言っても良い。ただの人形だ。






勧誘されたところで、組織名を教えてもらえないので検索できない
どんなところだろう?と思ってセミナに行ったが最後。組織名を知った頃には洗脳されている。

「強い意志があれば洗脳されない!」と思うかもしれないが、洗脳は脳の仕組みを利用している。
あなたが人間である限り洗脳される可能性は十分にあるのだ。
相手は洗脳のプロである。これまでに何千、何万人も洗脳してきたのだから逃れられない。

そして洗脳された元友人は人間に戻ることはない。諦めてくれ。
あなたが助けようと思って助けられるなら、この組織はすでに壊滅しているだろう。










組織の名前



組織名はあえて書かないが、リンクは張っておく

wikipediaで該当項目見ると、信者が編集合戦してるので相当問題あるのがわかる。
英語版を見ると「Education」ではなく「Worldwide」に社名が変わったと書かれている。日本では古い名前を使い続けているようだ。








組織の検索対策



組織名は教えてくれない上に、組織名で検索したところでヤツらは良い結果が検索上位に出るようにしている
組織へのネガティブな記事は探しづらくなっているのだ。


どうやってたどり着くかは、セミナの内容を聞いて単語検索をするしか無い。
どうやら
  • 3日間
  • 15万円
  • 電話で感謝
  • 泣く

といったところだろうか。3日間で洗脳できる組織に挑んだところで勝ち目はない。
3日間と言っても、3日目だけ泊まりらしい。
値段は16万円だったり17万円だったり。特定を避けるために少しブレがあるようだ。


新人社員研修で7日間の泊まりで洗脳するのはよく聞くが、3日間で洗脳する相当のノウハウなのだろう。





人の検索対策


宣教師を含め全員名前は明かされない。
「宣教師の○○が」とblogにまとめられるとまずいのだろう。

また、参加者も名前が違うのでロールプレイが高まる。恥を捨てて参加できる。そのまま洗脳される。

10万円も払っている、吸収して帰ろう」と思うので、素直に洗脳を受けてしまう。





セミナの内容


セミナの内容についてはこちらのページがとても役に立つ。
少し長いかもしれないが、「2 無料体験セミナーの巻」から全部読んで欲しい。

まとめで言ってるが、新しい犠牲者を連れてくる人形を作っているのだ。
個々の要素は「こんなオママゴトどうでもいいじゃん」って思うけど、参加中はそういう雰囲気じゃない。脳の仕組みを利用してるから逃れられない。







答えのない問



洗脳は参加者を否定するところから始まる。参加者は自分が正しいと思っているものを全て失い、教祖の言っていることにすがるしか無い。

セミナ中、正解っぽいことをやっても必ず否定される。複数の正解が用意されているので当然だ。かならず参加者は否定される。


「みんなで協力してwin-winな関係になろうよ!」みたいなイッシューに対してイノベーションを起こすことをサジェスチョンしてステークホルダーとスキームをシェアしてシナジー効果を得てソリューションしようよ
とか、訳の分からない意識高い言葉使い出すの?何なの?

ヤツらはあらゆる状況において、互いの利害が一致してると思ってるのか?って思うけどそんなこと考える余裕はない。
こいつら囚人のジレンマ好きだけど、ゲーム理論は鹿狩とかチキンゲームとかあるんだけどね。洗脳するには都合が悪いから教えないのだろう


宣教師「船が難破した。救命ボートに全員乗れない。どうする?」という問に

  • 「重要な人から救う」と言うと、「何故全員が助かる方法を考えない」と言うし
  • 「自分が犠牲になる」と言うと「何故生きようとしない」と言われる。

くだらない問答だ。



関係ない話だが、奴らがトロッコ問題にはどういう屁理屈言うのか気になる。
たまにトロッコ問題の派生で

  • 「あなたは運転手です。ブレーキが壊れています。この先のポイントには4人、ポイントを切り替えると1人。ポイントを切り替えますか?」というものがある。

答えは「警笛を鳴らしてブレーキ」だ。
なぜなら運転手はポイントを切り替えられないから。
「ポイントを切り替える・切り替えない」と答えるのは間違いだ。
また、「1人を犠牲にする・4人を犠牲にする」どちらを答えても、組織は「どうして全員救う方法を考えないんだ!」と言ってくるので安心して欲しい。






何度も言うが、相手は洗脳のプロだ。友達に限らず家族でもセミナにハマったらいち早く逃げ出そう。これはチキンゲームではない。










金のない信者は安全?



なお、金のない信者だからといって手放すわけではない。ボランティーア(隣人愛)活動として、定期的に通わせて洗脳が解けないようにしているようだ。助けることはできない。今すぐ逃げろ。



ある程度金がある場合は、この3日間の活動に繰り返し参加するらしい。
つまり、セミナは「全員が初めて」ではなく「スパイが入り込んでいる」ということだ。
セミナでやばいことやらされるのに、信者が率先して実践するのでやらざるを得ない雰囲気になる。全員が敵だ。参加した時点でもう人間に戻ることはできない



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