イベントとかで遠くの席だと演者が見えない。そこでオペラグラスを用意する。
今までは望遠鏡といえば双眼だろうと、今まで使っていたのはプロスタッフ 7S 10x30。
しかし、持ち運びには大きい。双眼鏡しか持ち歩かないのならそれで良いのだろうが。
そこで、別に双眼である必要はないのでは?と思い直し、選んだのがLeica monovid。結論から言えば選んで正解だった。
並べてみるとこれぐらい。左が7Sの双眼鏡、右がmonovidとケース。このコンパクトさ。
また明るさは「ひとみ径」(口径/倍率)で表され、10x30の場合は30/10=3となる。(双眼の場合は乗数の9となるらしいが)
Leica monovidは8x20なので、8倍、20口径。ひとみ径は2.5となる。
カメラでいうとF値みたいな明るさの基準だ。しかしF値と同様、この値がそのまま明るさになるわけではない。レンズの透明度が高ければ高いほど明るくなる。見比べたところmonovidは明るい。ひとみ径は7Sよりも小さいが、明るく感じた。
決してnikonレンズの品質が低いといいたいわけではないが、Leicaレンズの高品質さをうかがえる。
(2万円の製品と5万円の製品を比べるのに意味はない)
接眼部は引き伸ばして使う。引き伸ばさなければ、メガネを掛けたままでも使える。
戻すときは、このまま押し込むとレンズに手のひらがついてしまうので、カバーを付けて押し込むと良いだろう。
monovidにはクローズアップレンズがついている。ケースのフタ部分に使わないときは収納可能。
クローズアップレンズを使うと、25-30cmの距離でピントを合わせられる。どのタイミングで使うのかはよくわからないが。美術館とかでは役に立つのだろうか?(うまく距離を取れるのか)
通常は1.8m以降で合焦する。
ライカ
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もとからハンドストラップが付属している。長いのが欲しい場合はネックストラップもある。
ストラップをつけるときに、くぐらせるのに短くないか?って思ったが、ギリギリの長さだった。本体に先につけて、キャップは自身をくぐらせる。ちょっとしたパズルのようだったが。もっと紐長くていいのでは…と思わされる。
高い買い物だが、携帯性もよくレンズの性能も良い。明るく明瞭によく見える。買って満足する望遠鏡だろう。
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