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ヘットホンには密閉型と開放型がある。
OpenAirとかOpenBackとか書かれることもあるが、密閉型と比べると高い。
音がこもらないので、外においてあるスピーカで聞いているような気分になれる。
もちろん外が騒がしければ、騒音が入ってくるので向かない。
オーディオテクニカは開放型だが安いものも出している、ということで買ってみたのだが、残念だった。
何が悪いかと言うと、耳が痛くなりすぎる。
イヤカップ(耳に触れる部分)が小さく、常時耳たぶを圧迫する。長時間つけるためには出来ていない。
左右の締め付けはどちらかと言うとゆるいが、耳たぶ一点に力が集中する。
頭の大きさに合わせて上部のバント(ベルト)が伸び縮みするが、
安いバネを使っているのか、少し伸ばすだけで固くなる。
伸び縮みするが実質調整不可だ。
バネになっていない固定タイプのほうがマシだ。
品質は値段相応…と言いたいところだが、
開放型にするための追加料金、みたいな感じで音質を求めるなら他社のほうが良いだろう。
そしてSennheiserにたどり着いた。やはり開放型は本家だろうか。
締め付けは一瞬ガッチリしていると誤解したが、広げる瞬間は少し感じるが、
固定するだけ(つけているだけ)なら力が加わらず、痛みがない。
また、イヤカップも耳全体を覆うタイプになっており、長時間つけても耳は痛くならない。
ゼンハイザー (2015-08-13)
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同じイヤカップを使っているUSBタイプのものもある。PCユーザはこっちのほうが良いかもしれない。
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