パラレログラムをやった。
それまでさんざんあおかなでは?と言われていたが、
- 挫折した主人公。
- ヒロインたちのコーチとして成長を手伝う。
- 競技で空を飛ぶ。
と、共通点がある。
カグラといえば紙まほ、イストリア(、加えて前身作品の運命予報)では何らかの敵に振り回される鬱シナリオ…みたいな感じだった。
パラレロはスポ根がメイン。敵チームと鬱シナリオ…みたいになっているが、カグラに求めるシナリオではない。
スポ根を描くのは、それはそれで良いのだろう。
だが、PCゲームのシナリオとしてスポ根は向いていないのではないだろうか。
この2作品は主人公がコーチとして参加している。
チームメイトとして戦うのではなく、だ。その方が描きやすいのだろう多分。
スポ根となると、強大な敵に挑み破れ、練習し仲を深め、勝利してエンディングを迎える(勝利しないこともある)。
これでも十分ヒロインとの仲を深める部分を描けるだろう。
しかし、スポ根モノの場合はスポーツが主体になってしまう。
ヒロインの不調に気づくのも、障害を取り除くのも、全てスポーツを通してになる。
シナリオに深みがあるということも出来るかもしれないが、回り道をし過ぎである。ヒロインごとのシナリオ幅も狭くなる。
長々とした運動描写・バトル描写は必要ないのでは無いだろうか?
ついでに恋チョコ感想。ネタバレあり。
今更だしネタバレ注意もなさそうだが…。
なんとなくシナリオの重さ的にはSprite作品というよりカグラ作品みたいだ…
というところ。
一周目は固定ルート。
いきなり売店が腐敗していることを知る。
その後は自由だが、EXTRAは全EDを見ないといけない。MOVIEのスキップも無いなど、いろいろ不便だ。
おそらくメインヒロイン2のスパイの子ルート。
こちらでも自治会の腐敗を知る。内部抗争だ。
そして学生ローンルート。
学生ローンを優遇しても排除しても何も解決しない。
もとからパートタイム解禁しておけばよかったのだが。
結局どのルートに行っても腐敗した学校は残る。何も解決しないシナリオだった。
タイトルのアイディア先行してしまったようだ。
おまけ。
住所メモ
ほとんどのことはPilgrimage ‐巡礼‐さんに書かれている。
更新が止まって久しいので少し寂しい。
マップ。重ねるとだいたいこうなる
Atelier NODOKAさんの公開しているMapと重ねると
実際の聖地は東大島-錦糸町の間にあることがわかる。
自転車での移動距離だが、おおよそ同じぐらいの距離になっているようだ。
1300時 波止場区洗場 の走行距離12.6kmだが、大島駅からテレコムセンタ駅までの距離とおおよそ一致する。
また、大島駅→テレコムセンタ駅→月島駅→両国駅→錦糸町駅とすると、およそ25km。
ゲーム中の距離と一致する。
なお
>続いて有明の住所。深城区入池3-21-1、これを江東区有明3-21-1に直すと…とあるが…
2009年10月09日にビックサイトは住所変更がされている。
そのため、現在は東京都江東区有明3丁目11−1が正しい。
恋チョコ発売日は2010年10月なので、変更が間に合っていてもおかしくないのだが…
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