1.3.19

PCゲームにスポ根は必要なのか?



パラレログラムをやった。

それまでさんざんあおかなでは?と言われていたが、


  • 挫折した主人公。
  • ヒロインたちのコーチとして成長を手伝う。
  • 競技で空を飛ぶ。


と、共通点がある。






カグラといえば紙まほイストリア(、加えて前身作品の運命予報)では何らかの敵に振り回される鬱シナリオ…みたいな感じだった。

パラレロはスポ根がメイン。敵チームと鬱シナリオ…みたいになっているが、カグラに求めるシナリオではない。




スポ根を描くのは、それはそれで良いのだろう。
だが、PCゲームのシナリオとしてスポ根は向いていないのではないだろうか。

この2作品は主人公がコーチとして参加している。
チームメイトとして戦うのではなく、だ。その方が描きやすいのだろう多分。


スポ根となると、強大な敵に挑み破れ、練習し仲を深め、勝利してエンディングを迎える(勝利しないこともある)。

これでも十分ヒロインとの仲を深める部分を描けるだろう。
しかし、スポ根モノの場合はスポーツが主体になってしまう。
ヒロインの不調に気づくのも、障害を取り除くのも、全てスポーツを通してになる。
シナリオに深みがあるということも出来るかもしれないが、回り道をし過ぎである。ヒロインごとのシナリオ幅も狭くなる。

長々とした運動描写・バトル描写は必要ないのでは無いだろうか?










ついでに恋チョコ感想。ネタバレあり。
今更だしネタバレ注意もなさそうだが…。





なんとなくシナリオの重さ的にはSprite作品というよりカグラ作品みたいだ…
というところ。


一周目は固定ルート。
いきなり売店が腐敗していることを知る。

その後は自由だが、EXTRAは全EDを見ないといけない。MOVIEのスキップも無いなど、いろいろ不便だ。



おそらくメインヒロイン2のスパイの子ルート。
こちらでも自治会の腐敗を知る。内部抗争だ。


そして学生ローンルート。
学生ローンを優遇しても排除しても何も解決しない。
もとからパートタイム解禁しておけばよかったのだが。




結局どのルートに行っても腐敗した学校は残る。何も解決しないシナリオだった。
タイトルのアイディア先行してしまったようだ。







おまけ。
住所メモ
ほとんどのことはPilgrimage ‐巡礼‐さんに書かれている。
更新が止まって久しいので少し寂しい。





マップ。重ねるとだいたいこうなる




Atelier NODOKAさんの公開しているMapと重ねると

実際の聖地は東大島-錦糸町の間にあることがわかる。



自転車での移動距離だが、おおよそ同じぐらいの距離になっているようだ。
1300時 波止場区洗場 の走行距離12.6kmだが、大島駅からテレコムセンタ駅までの距離とおおよそ一致する。

また、大島駅→テレコムセンタ駅→月島駅→両国駅→錦糸町駅とすると、およそ25km。
ゲーム中の距離と一致する。




なお
>続いて有明の住所。深城区入池3-21-1、これを江東区有明3-21-1に直すと…
とあるが…

2009年10月09日にビックサイトは住所変更がされている。

そのため、現在は東京都江東区有明3丁目11−1が正しい。
恋チョコ発売日は2010年10月なので、変更が間に合っていてもおかしくないのだが…




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