13.3.20

アオナツライン 感想



青春のことをアオハルと呼ぶ何かがあった気がするが。

その流れで春の次→夏
という感じ。

舞台は江ノ島。
また江ノ島か。

月の彼方で~」とほぼ同時期の発売だが、アオナツの方が少し早い。


ちなみにエンタグラムからコンシューマ版が出る。






導入

主人公。学園2年生。諸事情により高校と言ってはいけない。
幼馴染の少女、悪友と過ごしていた。
転校生の少女、後輩の少女が仲間に加わりひと夏の思い出が始まる。


登場人物

主人公

悪友がモテるせいで冴えないと言われている。
思春期の男女の距離感が分からず、空気読めなかった。
そのおかげで悪友と仲良くなる。

幼馴染

初等部時代、クラス内カーストのために主人公を拒絶したことを悔いている。
中等部時代の主人公との思い出を大切にしている。
それとなく高森奈津美さんに声が似ている

転校生

主人公に一目惚れしてお嬢様学校から転校してきた。同学年。
世間に疎いところもあるが、人間関係には敏感。
それとなく末柄里恵さんに声が似ている

後輩

進学でデビュしようとしたが、失敗してハブられた。
元地味子。アイドル志望。
それとなく藤田茜さんに声が似ている

悪友

イケメン。モテる。元バスケ部だがトラブルでやめた。
主人公の幼馴染ではなく、中等部からの関係。
主人公・悪友・幼馴染の3人で昼休みはバスケコートを占拠している。


攻略

特に攻略要素はない。
共通ルート中、選択肢が6回出てくるので進みたいルートのキャラを多く選ぶだけ。
均等に選ぶと「俺達ずっと友達だよな」エンドになる
(最近ではズットモの意味が通じないだろう)


他のレビュでは「幼馴染を最後に」という意見が多いが、
sgdnとしては「後輩を最後に」だと思っている。
確かにこの作品は幼馴染ルートが描きたかったのだろう

そもそもの始まりは幼馴染だ。当初からこのためだっただろう。
悪友(別に三角関係ではない)との、心地よい空間に逃れていたが打開する、そのための夏だっただろう。

それでも後輩とのエンドが良かった。ただそれだけだ。



長さ

ちなみに、分量はやや短い
昔のゲームは長すぎたかもしれないが。
昔は全部ルートを通って、最後にTRUEのルートが開放というので長かったかもしれないが。
今はそういう時代ではないのだろう。この方が手軽にできて良い
が、値段には反映されないのは残念。


幼馴染ルート、テンション的にもう一波乱あってエンディングかな…と思ってたら、
そこで終わったのはびっくりした。
短いのではない。この長さでいい。
ただテンション配分の問題かもしれない。


その他

青春なかった人にとっては「アオナツ」と言われてもただ辛いだけだった

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