8.8.20

女に生まれてモヤってる 感想



「そりゃモヤるだろうな」という本。
ただのこじらせ女同士の対談だった。


どうして女は生きづらいのか?という内容の話かと思ったら、
単に自分で自分に女という烙印を押しているに過ぎなかった。

生きにくい考え方を自らして、生きにくいと文句を言っている。
これは「そうだね」としか言いようがない。



「おごられるとは決定権を手放すこと」と思っているのが
自分自身に女であることを押し付けている特徴的な例だろう。

おごる側からすれば指定されたプレゼントだが、
この本では自由に使える金がほしいという論点なのでただの勘違いだ。

男女の認識の違いというのなら、こういう例をあげるのが正しいだろう。



ネットに「批判的な意見を言う人が言う!」と文句を言っていた。
実際は批判意見を自ら探しに行き騒いでるだけだった。
批判してるわけではなく、ただ感想を言ってるだけなのに。
当人に向けて言っていないのに。

わざわざ感想を探して自分の悪いように解釈している。




男女差があることについては触れるが、
「女に都合の悪い」という資料は必死に探してこじつける反面、
「男に都合の悪い」ことは「資料は在るが実際は○○だと思う」と、
目を逸しているだけだった。



この考え方なら生きづらいのは当然だろう。



「女の敵は女」は、女にとって都合が悪い。
「男が悪い」と男を変えようとしているが、
結局足を引っ張っているのは他の女だった。

男を変えようとするより、まず足を引っ張る女を変える必要がある。

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