字が汚すぎる。
自分で書いた字は読めるが、他人に見せることはできない。
他人に見せる文字のために練習が必要。
というメモ。
最終的に行き着くのは、社会に出ることなく学校で一生を終える教員は何もできないである。
学校でやる習字など、「手本を真似しろ」だけで何の教育でもない。
教える力のないやつが教員をやっているので当然である。
学校で文章を書くことがあっても、読書・行事の感想文?を書かせるのが目的。
内容を評価する能力が無いので仕方がない。
それはともかく。
選ぶまでの道
文字を上手くする方法にはいくつか有る。
いや、多分あるのだと思う。とりあえず字を綺麗にするためにググった。
練習するのが一番の方法だろう。凡人にはそれしか思いつかない。
元々能力の有る人なら、こういうのをなぞるだけで上手くなるのだろう。
だが凡人には無理だ。
続いていくつかの書籍を調べた。
反日放送局が本を出しているようだ。営利なら電波利用料払え。早く国営化しろ。
他にも、110円均一で練習帳が有るらしい。
続いて通信教育。
ひとつは反日ユーキャン。ひとつは日ペン。
両方とも半年間、3万円ぐらい。
3万円か…と思ったが、ここはサンクコスト誤謬をあえて自らに課す。
日ペンのほうがやり切ったレビュが多い。たとえ悪い評価だとしても、だ。
つまり、不満がありつつも続けられる。
「好みの文字で選んでも良い」というレビュが合った。
日ペンはちゃんと手書き文字を手本にしているので日ペンを受講することに。
開始
申し込み前は「分割払いなので月謝感覚」と書いていたのに、
キットが届いたらよくある質問に「Q. 分割遅らせることはできますか? A. 月謝ではないので期日通り払ってください」
まあ仕方がない。
開始直後に自分の住所・氏名だけを書いて返送する。
この仕組導入はわかりにくい。何から始めればいいのかよくわからない感じがすごい。
開始前と比べて開始後に劇的にうまくなったというのを演出したいのだろうが、
想定外に文字が汚い人には逆効果だ。
sgdnは想定外に文字が汚い。つまり逆効果だった。
細かい部分しか添削箇所がない人は良い。
教本でやる内容を先に添削すると、また添削し直し…となって添削者の苦労も格段に上がる。
点数も徐々に挙げて受講者のモチベも保たなければならないし。
これは失敗だと思う。
内容
教本はおおよそ1冊が1ヶ月、15日に1度課題を送るようになっている。6巻で6ヶ月の構成。
順調にやっていれば次の課題のタイミングで添削が返ってくる。ここはうまい構成。
無理して毎日やらず、週1、2回ぐらい「休んでいいか」と言う気分でやっても良い。
字がうまくなるか?と言うと上手くはならないが、上手く見える書き方を習得する感じ。
学校の習字は「やらせるのが目的」で教える能力がないとしか言いようがない。
付属のペンがあるが、それを使うかは個人の判断で。好きなペンを使っても良い。
だが、見返したときに分かりやすいよう、ずっと同じペンを使ったほうが良いだろう。
付属の万年筆はプラチナの廉価万年筆。そこまで書き心地は良くない。
「万年筆ってこんなものか」というお遊びには良いだろう。
万年筆を使いたくなったらヤングプロフィットぐらいは使っていただきたい。
付属のDVD映像はネットで見ることもできる。
この映像はそこそこ有用。見るのは面倒だけれど見ておいたほうが良い。
最悪速度上げてても良いだろう。
始めの3ヶ月間は楷書の練習。
その後行書の練習となる。
行書、必要か…?と思うが、行書があると文字の流れを意識するようになるので、楷書がうまくなる。らしい。
本当かどうかはわからんが、文字に手抜きができるようになる。
最終巻は年賀状の書き方になっている。
「きちんと半年で終わらせる」という自信がある人は、6月までに始めればちょうど年賀状を手書きで書ける。
結果
他の人も書いている通り、速筆がきれいになるわけではない。
だが、綺麗に書こうとすれば「綺麗に書く」がわかるようになる。
そう。そもそも字が汚い人は「何が綺麗か」わからないのだ。
それを「真似しろ」しか言わない学校教師は教育能力がない。
手本をなぞっても意味がない。
「どこを押さえれば良いか」を日ペンでは教わる。
結果としては満足である。
とりあえず見せられる文字になった。
3万円の価値があるかは…未知数である。
やらないよりマシではあった。
特に行書の書き方を教わるのは、かなり楽になる。
課題の添削はないが、テキストはフリマ等で売っているので覗いても良いだろう。
受講の後には?
付属の練習帳の販売がある。繰り返し練習したい場合は購入可能。付属している2冊、それぞれ1000円ずつだ。
また、ペンの光という雑誌を出している。
この口座は入門という扱いで、本番という位置づけになっている。
ペンの光でtwitter検索すると本当に人間が書いているのか?というのを確認できる。
ここまでやるかは人次第。
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