7.9.25

りゅうおうのおしごと (本編)最終巻 感想

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 ついに(本編)完結!

19巻の頃から「次で本編完結」って強調しまくってると思っていたが20巻は597ページ
分厚すぎるだろ…2冊に分けるレベル。

それでいて本編外があるということ。


本編外

外伝出すのか?と思っていたが、感想戦部分(本編後)の話が入ってないとのこと。
600ページ使って本編書ききれてない

おそらく、竜王の最終戦部分が描かれるのだろう。


本編完結

無事に終わってよかった。
途中で刊行されなくなったりするので終わってよかった。

ビジネスとしては人気がないと打ち切りだろうけど、
読者としては打ち切られるかわからないから完結見てから読み始めの方が良い気がしている。

リアルタイムで読む面白さもあるんだろうけど。
面白い本なら1巻が10年前でも面白く読める…はず?


10年かけて20巻


正直ながい。
時間も、量も。

熱量を維持したのは良い。
が、勧めるか? 勧められはしない。やめとけ。別に読まなくて良い。


引継れる意思

りゅうおうのお仕事は一人の話ではない。
主人公の師匠、弟子、姉弟子、これらを中心とした人々の関わりの話。

将棋の指し手はいずれ全探査される。
その日がくれば先手か、後手か、手番が決まった瞬間に勝負が決する。
だが今ではない。

それまでは互いの手を読み合う戦いがまだ続く。

今回は対局そのものより、対曲の合間にそれぞれどうして研究してきたのか描かれたのが熱い部分だった。
それが矜持だから。為すべきことを、為すために。


まだ描かれてない最後の一局

600ページ使って描ききれてないんか!

今回、主人公は5番勝負のうちの4局が描かれ、
弟子vs姉弟子 が描かれた。

5番勝負最終戦は?
これだけ分厚いから全部描くのか?

あれ?残りページ少なくない?もう弟子戦で使い切っちゃうが?

本編は終了。続きはまた今度

という、完結したからいいものの…という感じ。
弟子の成長がメインと思えばいいけど。クズりゅうおう主役じゃなかったのか?


女性プロ?

2025年現在、女性プロの誕生について現実でも言われている。
どういう結果が出るのかは分からないが、
将棋の成功はどうなるのか。

麻雀にはプロがいて(プロ協会も複数あるが)
将棋より乱数要素があるぶんだけ素人でも手を付けやすい。

将棋の乱数要素とか振り駒ぐらいなので素人が参入するのは難しいし、
一局も長くなりがちだからプロも、業界の成功も難儀していると感じる。



アニメ

2018年にアニメが放送された。主役の二人は結婚するぐらいもう時間が経ってる。


ほかのやつ

のうりんが2016年を最後に出てないけど…。

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