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一作目はのぼれる灯台16を巡るものだった。今作はその後の話。
1作目の方で「その設定大丈夫か?」って思ったこともあるが、そのまま。
作者が61年生まれなので、そりゃ古いままか…というのは仕方ない。
何時代の話?
相変わらずblogやメールで連絡するのが標準の世界。
おじいちゃん、今はそういう時代じゃないよ…
スマホはあるのにアプリのない世界なんだろうか?
1作目は偶然「渚」という名前の二人が出会って16灯台を巡る話だったので、
燈光会が灯台で宣伝してくれた。それで2作目につながったんだろう。16箇所回ったのにスタンプラリーの字が全く出ない。
今作では二人の渚が、双子の男と出会って付き合って結婚する話。
行くのは北海道、表紙にもあるせとしるべ灯台や男木島。
最終的に始まりの地、潮岬で結婚式を挙げる。
恋愛の仕方が気持ち悪い
おじいちゃんのドロっとした恋愛観で描かれているのでどうしても気持ちが悪い。
男がグイグイくるし、女の反応を確かめる感じとかキツい。
昭和はこうだったんだろうか?
やっぱ車移動でよくない?
前作では割と無理してバス移動をしていた。
普通に田舎は車移動だろ。
渚はふたりとも田舎に住んでいるので免許あるし。
今作ではそこそこ車移動が出てくる。
場所が北海道ということもあるが。
「そこ回る必要あったか?」みたいなところも回るし、回った割に描画がなかったり。
無理に回ったことにしなくてよかっただろう。
やっぱり電話連絡の時代
双子の男と結婚することになるが、きっかけは約10年前の同窓会。
同窓会の連絡が電話連絡の付く人。
電話番号交換してたのって10年ぐらいが最期だと思うが
この世界は2020年前後なんだろうか?
10年でもblogやってる人いない気がするが。
時代設定がガバすぎる。が、これはほぼ自費出版なので道楽としてよいのだろう。
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